信楽焼焙炉

※2023年11月、焙炉の生産を再開しました。

信楽焼焙炉(ほいろ)で誰でも簡単に自宅で紅茶作りができますGreeting

私がしている「朝宮茶知ろうと研究会」である日、 信楽焼から出る遠赤外線が製茶にいいのでは?と話題になりました。

「魚や肉も炭火で焼くと全然味が違う。信楽焼で焙炉を 作ったら、中まで熱が通ってお茶もおいしくなるのでは?」 焙炉(ほいろ)とは製茶道具のひとつで、 茶葉を乾かしながら揉むようにして使います。

本来は木枠に和紙が張ってあり、その上に茶葉を広げ、 火鉢にかざしてじんわり温めながら手揉みします。 これを信楽焼の釉薬を掛けていない皿で作ってみると、 火鉢の代わりに直接コンロの火にかけられるものが完成しました。

これ1枚で紅茶も緑茶も揉めるが、一番簡単なのが発酵茶の紅茶でした。 焙炉をサッと温め茶葉を揉みこんでいくとみるみるうちに色が濃くなる。 15分ほどすると色がしっかり変わってきて、これはいける!と思いました。

それから研究を重ね、手作り紅茶に適した茶葉を作ることにも成功しました。 みなさんも自宅で一味違った美味しい紅茶を作られることを期待しています。

朝宮茶知ろうと研究会・代表 藤田照治

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2023/11/1NEW
焙炉の生産を再開しました
2023/01/23
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